ムカデ人間2

本日東京は雪ですが、電車は平常運転。(昼の段階)

改めて前回の大雪騒動はなんだったの?って感じですね。
で、呆れたのは相変わらずメディアが煽ってるところ。

東京が雪なのがyahooトップの画像って…また東京コンプレックスの田舎者とか、雪国厨が「東京が雪とかどーでもいいし」とか騒ぎ出すからやめろ。


雨が降ったらいちいちニュースにして報道するのか?
交通機関に影響ない降雪はいちいち報道しないでほしい。
報道すればいろんなところに影響が出るって前回ので散々懲りただろうに。




さて、週末観た映画の感想を…と思って書こうと思ったら2日過ぎたらすっかり忘れてる映画が多かったので、一番印象に残った「ムカデ人間2」の感想を書こうと思います。
以下ネタバレあるかもしれないので偶然来た人は要注意。

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ホラーゲームや映画は嫌いじゃないんだけど、このジャンルはとにかくワンパターン。(和ホラーは苦手)
ゾンビ物、怪物物、監禁物と大体想像がつく展開のものばかりで、余程のことがない限りはわざわざ時間かけて見たりしない。

クライム系とかギャング物はアクションが観たいからワンパターンでもいいんだけどね。



ホラーゲームだったらサイレントヒル、映画だったらスティーブン・キング好きなんですが、そこへ新たに加わりそうな作品は「ムカデ人間2」。
初代ムカデ人間は実は見ていない。

最初に「ムカデ人間」のことを知ったのは「サウスパーク」のネタにされていたからで、当初はまた映画を改変してお下劣なネタにしてんだろうなと思ったら本当にそういう作品で笑いました。
その時にかなりあらすじとか映像を調べて観てしまったので、改めて全編通して観る必要ないかなと感じて2から観ることに。


結果から言うと、文句無しの100点満点。
久々に唸らされた。





発達障害でチビデブハゲ、不細工で、喘息持ち、父親から性的虐待を受けた挙句、母親から心中宣告されている中年男マーティ。
彼は映画『ムカデ人間』とペットのムカデをこよなく愛し、暇さえあれば職場でも映画やスクラップを眺めていた。

駐車場の警備員であるマーティはある日憧れの「ムカデ人間」作りを実行する。
駐車場を訪れたカップルや家族、ムカつく隣人を片っ端から拳銃やバールのようなもので殴り付け、ボロボロの貸し倉庫(管理人まで被害者)に監禁する。
更には憧れの女優も確保して準備万端。

大好きな『ムカデ人間』を否定した母親は頭に穴が空くまで殴って殺害!
駐車場で買春していたかかりつけ医も殺害!

マーティは映画で観た通りに人間の口と肛門を次々に繋げていくのだが…


マーティは映画で手術したマッドサイエンティストのように医療の知識は全くなかったのである。
だから家にあった適当な工具やら刃物やらを駆使して、実に物理的にムカデ人間を作り上げていくのだ。

麻酔なんてもちろん無し。

歯は全部ハンマーで叩き割る!
舌はペンチで引っこ抜く!
膝の腱を切るのも、一応サインペンで点線書くけど適当に切る!
口と肛門繋げるのも面倒だから巨大ホッチキスでガッチャン!
エサを食べさせようとするけど案の定拒否られたので、漏斗を胃まで突っ込み食べ物流し込み!
ウンコするのも待てないから全員に下剤を注射!
仕上げは最後尾の女をレイプ!

手術中に“素材”が死んだら悲しくて泣いちゃうマーティ。
しかし素材だった妊婦が生命の神秘でまさかの復活!
妊婦、破水しながら車で逃げる!産んだ子もアクセルと一緒に思いっきり踏む。

妊婦に気を取られてる間にムカデ人間の一人が暴れてせっかく作った10連ムカデ人間が真っ二つに。

ええい!もうこうなりゃ皆殺し!と、一人一人銃で頭を撃ち抜くも、弾切れ。
だからナイフで首を掻っ切っていく。

そんなマーティも先頭のお気に入り女優はすぐには殺せない。
女優愛でていたら隙を付かれてケツにムカデを流し込まれる!
マーティ悶絶!




場面変わっていつもの駐車場。
子供の泣き声がする。
マーティは何事かもなかったように監視カメラと映画『ムカデ人間』のスタッフロール画面を見つめるのだった。





一応一通りあらすじ書いたけど、文字に書き起こすと平凡な映画に感じるかもしれない。
でもこの映画の見どころはマーティ役のローレンス・R・ハーヴィーの演技。
この映画、マーティにはセリフが一切ない。
せいぜい雄叫びを上げて喜んだり悲しんだりするくらいである。
吹き替え版を観てもモブが二言三言喋る程度だ。

だから表情やリアクションの演技がとにかく凄まじい!
ただのサイコパスもどきなら誰にでも出来るかもしれないが、発達障害で喘息持ちという要素を見事に演じきっているところが、天才的なマッドサイエンティストやサイコパスとは一線を画した不気味さを際立たせているのである。
サイコパスというよりもおもちゃを切ったり繋げたりして本当にただ楽しんでいるだけの子供のようである。


レクター博士シリーズに出てくるような模倣犯は本当に模倣で完結してレクター博士のようなサイコパスは絶対に生まれない。
しかしマーティの犯行は映画のそれよりも遥かに上回ることをやってのけたのだ。

この映画のために生まれたようなキャラクター(褒め言葉)は一体どこから連れてきたのかというくらい適役中の適役。
調べてもwikiは出てこないし、映画情報しか出てこないのだが、どうやら昔イギリスの子供番組に出演していたらしい。



あとひとつ疑問。
公式でも一応妄想オチと発表されてるらしいのだが、自分としては実際に散々やりたい放題やった挙句、次のターゲットを品定めしているという結末の方が熱い。
最後の駐車場で泣く子供もあの黒人家族の子供だろうし、何故子供だけ取り残されてるのかという疑問がわくよね。


結果的に妊婦が車で脱出して当然通報してるはずである。
そしてマーティは逮捕されるはず。
でも逮捕されずにいつも通り駐車場の警備をしている。

時系列もおかしいし、体は大きいけどひ弱そうなマーティが屈強な黒人をただのバールのようなものだけで連れてこられるとは思えない。
倉庫に監禁された12人はマーティが実行に至るまで一人も脱出出来ずにされるがままというのも疑問だ。

よってこのお話はマーティの妄想…なんだが、一方でそんなんじゃ納得いかない自分がいる。



で、「ムカデ人間」は実は三部作…これは一作目から発表されてることなんだが、こんなの3作もやるのかよwと突っ込むと同時に、続編は絶対に二番煎じになってつまらないだろうなと思っていたら、全く違う切り口で大変驚かされた。

次回作は500人繋げるらしい…期待していいのか?


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捏造の天才

  • Day:2013.02.12 22:47
  • Cat:映画
さて、今日の話題。
昨夜寝る前にもう一本映画を見ました。

ニュースの天才

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実際にあった事件の映画。
映画としての評価は高いとされていないが、自分は同じような業種なので他人事ではない話であり、共感出来る部分も多かったのでもう一度観たいくらい。
長くなりそうなので話題を分けて感想を。

●幼き記者スティーブン・グラス
24歳。記者としてのキャリアも短い頃であったろう。
彼は常に周りへの配慮を欠かさなかった。パーティーではつまみを切らさないようにしたり、同僚へ専用のダイエットコークを買っておいてあげたり…少しお節介過ぎるのではないかと思うくらい周囲への気遣いを常に怠らない。
なんでも積極的に仕事をこなして、若手の社員としては一見優秀で模範的である。

しかし一方で職場の仲間が首を傾げる一面もあった。
何かミスをすれば「大丈夫、心配ない」という言葉を求めるように「怒ってる?」と口癖のように言う。
見かねた同僚は「そんな子供みたいなこと言わないで」と彼を咎める。

まぁここまでは若手にはよくある光景である。
誰もが同じ道を通って、失敗しながら成長していくのである。
失敗も恐れるし、失敗の代償も怖い。


だが、彼は初々しい新入社員とは一線を画していた。
病気とも言えるレベルの虚言癖であった。
ありもしないことをでっち上げて、バレバレの工作を行い、それがバレて追求されてもなお捏造を否定して、嘘に嘘を重ねていく。
「僕は騙されたんだ」「上司が僕を嫌ってるから」と人のせいにまでして間違いを認めなかった。

解雇を宣告されても更に上司にすがった。
「解雇されたら僕は大変な過ちを犯してしまう」
バックナンバーでの彼の多くの捏造を目の当たりにした上司は冷静に「熱演だな」と突き放した。

スティーブンの母校で自分の仕事について後輩に語るシーンが途中途中で入る。
途中で「これは解雇された後の出来事」と思わせるや、実はこれも彼の現実逃避の妄想だったのである。

彼はその後ロースクールを出てニューヨークで暮らして弁護士になったとあるが、彼の情報は調べてもあまり出て来ませんでした。

日本では藤村新一氏の土器捏造が記憶に新しい。
まぁ職場に一人はいそうな人間ではあるけど、ここまでくるとクズだ!と罵るより医者に行くことを勧めてしまいたくなる。
就職するまではどんな人物だったんだろうか。

映画化する際もメイキングに本人が立ち会ったのだとか。
そういう神経もやっぱどこかおかしい人だったんだなと。

あと今回吹き替え版を観て気になったんだが、スティーブンは職場他社問わず終始タメ口なのである。
英語に敬語がないとはいえ、他の映画なら敬語と思われる部分は敬語で翻訳されるよね。
上司に対して「君」と言っているということは元も「Sir」と言っていないということかな。
スティーブンにはそうした人間関係の境界線の感覚もなくて、常にフランクな口調だったのかもしれない。



●全て見抜いていた編集長
この物語では編集長が二人出てくる。

最初のニューリパブリックの編集長マイケルは部下からの人望も厚く、人格も素晴らしかったようだが、部下を庇って社長に楯突いてしまったためにクビになってしまう。
とても慕われていた編集長だけに彼との別れを惜しみ、一方で新しい編集長に馴染めない職場の面々。

新編集長のチャックは突然の編集長という仕事に上手く対応出来ず、スティーブンが書く捏造記事も見抜くことが出来なかった。
ハッカーの記事で問題が浮き彫りになった時もスティーブンが捏造した捏造会社の電話番号や即席で作られた捏造ホームページも見抜くことが出来ずにライバル誌に痛い指摘を受ける。
この時点でチャックは知識も乏しく、編集長の器でもない、上司としても半人前と思った。

きっと編集長は最後までスティーブンの捏造記事に翻弄されてしまうのだなと思って見ていたら、そうではなかった。
マイケルのこともあるし、部下からの信頼も、ニューリパブリック誌の看板も守りたい彼は、看板を守ると同時にスティーブンを庇おうとしていたのだった。
それでもスティーブンは「僕がマイケル派の人間だからチャックは目の敵にしてるんだ」と自らの間違いについて何の罪悪感を感じることもなく仲間内でチャックを罵った。

後半でチャックは捏造の検証に本腰を入れる。
スティーブンを取材現場に連れて行き、ひとつひとつ事実を確かめていく。
スティーブンは少し言い訳すれば言いくるめられると思ったのだろうか。
事細かく調べるチャックに焦りを覚える。

部下からの信頼もなく、スティーブンを解雇にしたことで更に部下から責められるチャック。
最終的には捏造事件を理解してもらうことが出来て、ようやく部下からも慕われるようになり、めでたしめでたし。

当初は捏造記事も見抜けず、編集長の仕事に関心がないのかと思われたチャックも、スティーブンの性格はしっかり見抜いていたのだった。
また元編集長のマイケルもスティーブンを見抜いていて、「俺が上司なら捏造しなかったのか?」(マイケル編集長時も捏造している)とあっさり突き放した。


「上司なら部下を庇うのが当然だろ!」
これは上司ではなく、部下のセリフだから呆れ返ってしまう。

日本でこんな部下がいたら自称おっさん共が嬉々として「これだからゆとりは…」と叩いていることだろう。
まぁこれは1998年の出来事なのでゆとり関係ないから黙っとけよ。

良い上司とは何か。
マイケルもチャックも違った意味で良い上司であった。
部下を庇い、信頼を得るために優しく接することだけが良い上司ではない。
部下のためになることをしっかりと教えられる上司こそが良い上司である。
そのためには部下の過ちを追及し、部下を切り捨てることも必要なことなのである。


自分のリアルでもちょうど別の部署から移ってきた上司がいる。
彼もまた慣れない肩書きに四苦八苦している。
最初のチャックと同じ状態だ。
上司が営業畑なら、我々は職人畑である。
これまでは職人畑の上司であったが故に、部下としても動揺している。

良い上司になるには仕事の質はもちろんのこと、天性の人格も伴う。
部下としても相手が良い上司だからといってスティーブンのように調子に乗ってはならない。
上司と部下の間柄に関わらず、越えてはいけない一線があるのだ。


●情報の抜け穴
スティーブンはどうして27の捏造記事を長い間書き続けてこられたのだろうか。
それは劇中でも語られている。

記事を書いて、本にする過程にはいくつものチェック(校正)があり、何人もの人が記事を読み返しては間違いを直して、固有名詞は資料やソースを明確にしてしっかり裏付けをとる。
そして多くのチェックを通った果てにようやく記事として認められて出版が出来るのである。
これは日本でも同じことだ。

ところがスティーブンは捏造記事を書いてまんまと校正を通って記事にして出版し続けたのである。
それは彼のノートの中にある世界の話をそのまま記事にしたからであった。
小さな空間の小さな事件のエピソードなんていちいち裏付けをとらなかった。
ましてやハッカーの話なんて社内に専門家がいなかったために、専門誌に指摘されるまでわからなかった。

スティーブンはチェックをくぐり抜けるためのネタを必死で考えていたのだった。
その行動力をどうして普通の記事を書くために使わなかったのか、本当に理解が出来ないですね。
バレたら大変なことになるって頭の隅ではわかっていたはずなのに。

ニューリパブリック誌は写真を載せないのが特徴であったようで、きっとそれが良さでもあったのでしょう。
それもまたスティーブンは写真が残らないのをいいことに利用したのだと思う。

上司のチャックも取材現場に連れて行って素直に謝ればきっと彼を許したのでしょう。
むしろ許すつもりで彼を連れていったのだと思いますが、彼は更に嘘を重ねてしまいました。


今はインターネットが普及して誰に校正するでもなく情報を発信出来る。
自分も今こうして思い付くまま文章を書いて無駄に長文になっているが、これが雑誌の記事になるとしたらきっと3行くらいになるだろう。
嘘や主観が含まれた情報もたくさんある。
インターネットを使う上では我々はそれを見抜かなければならない。

出版の仕事は、本当に正しい情報を発信するために校正作業に膨大な時間と人件費を費やす。
自社の人間だけじゃない、関係した全ての人や企業がチェックするために、そのための部署まで用意して日々間違いがないかチェックしているのである。

一方今、雑誌をはじめ新聞、本、漫画等の紙業界は年々衰退していき、インターネットにシフトしていっている。
メディアも間違った情報を発信することは多々あるが、多くの人は「確かな情報」として信じている。
それ故に情報の質は重く、責任もまた重い。

インターネットはもっと間違った情報が多いが、我々個人個人に間違った情報を見抜く力、情報の裏付けを取る力が求められている。
自分もそうだが様々なフィルターを通してカスになった情報よりもナマで誰も手を付けてない情報の方がより刺激的である。
今後紙面業界がどうなるのかわからないが、報じる側も情報を受ける側もしっかり精査しなければならないことには変わりはないだろう。


連休の映画

  • Day:2013.02.11 22:02
  • Cat:映画
この連休中に観た映画をまた適当に感想。

作業しながらとか、半分寝ながら観た映画も結構あるので内容をあまり把握してないものもありますが…



【1】
『ヘルレイザー:レベレーション』
ホラー映画のシリーズということは知っていたが何故かこれを観てしまい、意味不明。
シリーズを通して観てる人にはわかるようだが。


【2】
『マリー・アントワネット』
「パンがないなら、お菓子を食べればいいじゃない」なんて言葉は本当は言ってないというのが映画公開と同時に話題になったのが印象的。
歴史映画というよりも、一人の女性のポップな成長劇といった方がいい。
一般的にイメージされるようなマリー・アントワネットとは違った一面を描いている。
雰囲気楽しみ系の映画。


【3】
『ワールド・トレード・センター』
映画自体はよく出来ているが、911を映画にしたという事そのものが批判を呼んで評価も低い作品。

確かに助からなかった人も大勢いると思うと、素直に感動は出来ないな…
米国では日本よりも酷評だったかもしれない。

自分はあまり不謹慎不謹慎と言いたくないのであくまでひとつの作品として観ましたが。


【4】
『ライアー ライアー』
シリアスな映画ばっかり観ていて、久々に笑った映画がこれ。
嘘つきな弁護士が一日嘘を付けなくなるお話。
真実しか言えないことが逆に幸運を呼んだりもする。
正直者は必ずしも馬鹿を見ない。

スタッフロールのNG集が一番面白かった。


【5】
『4 FOUR』
ひとつの建物内、たった4人の登場人物だけの作品。
ネタバレすると、みんな女に騙される。


【6】
『マドモアゼル』
1966年のフランス映画。
大昔の映画と思いきや、画質も演出もめちゃくちゃ凝ってる。

内容はある村で、火事や洪水を起こして反応を楽しむ鬼畜女教師の話。
↑の4FOURと同じく胸糞系の結末だが、内容や人物の描き方が割と深いので純粋じゃない人なら楽しめるかも。


【7】
『BULLY ブリー』
実際に起こった「ボビー・ケント殺人事件」を題材にして作られた映画。
高校生男女7人が共謀していじめっ子で嫌な奴のボビーの殺人を図る。

ありがちなギャング映画かと思いきや、今週末一番心に残った映画かもしれない。
麻薬やセックスに溺れる不良達なんだが、少年少女の深層心理が鮮明に描かれている。
殺人を煽る少女、無計画なのに煽られるまま殺す計画を立てる。
殺人もグダグダ、ヤった後も証拠隠滅せず、殺したことに怯える少年少女達。

なんといっても主犯格の少女のヘタレっぷりが酷い。
散々煽っておきながら、ただ眺めて、挙句の果てには友達にそれを自慢しちゃう(おまけに話盛る)
友達ドン引き。

最終的には誰かが怖くなって警察に密告。
実行犯全員重罪に課される。


関係ないけど、劇中に幻覚剤のLSDが登場するんだが、薄くて小さな紙っぺらを切手のように切り取って服用するんだね。
錠剤もあるらしいが紙に液体を染み込ませるだけでも十分威力が強すぎるからだとか。
気になってググったら経験者の実体験が書かれてるブログがあって衝撃を受けた。


【7】
『メメント』
これはまた違った意味で衝撃的だった作品。
難しいこと考えずに映画を観たい人にはオススメ出来ない。

この作品は終わりから始まりへと、現代から過去へと話が進み、途中途中に回想も含むので更に時間軸と記憶のピースが散りばめられている。

頭の整理をしながら観ていくのはかったるいと思われそうだけど、途中でやめたらきっと後で後悔する。
途中でラストから巻き戻しながら観たくなってくるが、パズルのピースを埋めていく感覚と衝撃のラストに痺れること間違いなし。

2周目を見ればより「なるほど、そういうことだったのか」と思えるが、考察サイトで補完すれば確実。


記憶が出来ないことは人に利用されるばっかりで全然良い事がない。
だけど、記憶を忘れられるということは自分自身にとっても都合の良い結果を招くことが出来る。
そう、都合の悪いことは全部無かったことにしてしまえばいい。どうせ全て忘れてしまうんだから。


【8】
『フライトプラン』
重い作品ばかりだったので連休最後の夜はライト(?)にこんな作品を。
飛行機エンジニアの母は夫を亡くして、葬儀のために娘とニューヨークへフライト。
しかし娘は機内で行方不明に。
でも娘は既に死んでいると知らされ、拘束される母。

機内に詳しいエンジニアの母は諦めずに娘を探すが…

自分はこういうの好きだけど、突っ込みどころ満載で自称評論家には駄作と評される。
以前にハイジャック映画でこれ以上にトンデモシチュエーションな作品を観たので、全然平気だった。


【9】
『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』
これまたライトに復讐劇を。
ドンパチ痛快実写版GTA。デトロイトが舞台。

個性的な兄弟達が繰り広げるママ殺しの復讐。
ストーリーはベタかもしれないが、最後の最後までスカッとさせてくれる映画。




そんな感じで連休を楽しみました。
ヤフー映画に登録されてなくて挙げてない作品もいくつかあるような気がしますが…

「メメント」は本当にオススメ。


本日映画

土日は映画を観て過ごす。
アニメをもっと観たほうが仕事の為にはなるんだが、今はどっぷりと映画に浸りたい。
別に映画批評ブログじゃないので適当な感想だけ。


今日の映画

その1
『スナッフ動画サイト』
映画撮影だと思ったらガチのスナッフ映画だと思ったらやっぱり映画撮影だったみたいなオチでいいんでしょうか。
最後にはホッとするホラー映画。


その2
『11-11-11』
これもホラー映画。
ヤフー映画になかったので見た登録出来なかった。
ゲームの『Alan Wake』も小説家がどうたらって感じでそれを彷彿をさせたけど、まぁ世界観は全然違う。


その3
『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』
本日MVP。
仕事も出来ない、妻には見放され、友人にも見放され、兄にも見放され、犯罪さえまともに出来ずに死んでしまう男のお話。
「世の中金が全てだ!大統領が全部悪い!」ってことでホワイトハウスをぶっ壊す計画を企てるも未遂に終わり…

自分にもそんな時があった。
やりたくもない仕事の中にやりがいを見つければ人生楽しくなるなんて。
でもそんなのは結局気休めでしかなくて、根本的な問題は解決してないから誰かのせいにして、何かが悪いことにしたくなる。

自分は今の仕事に就いてそんな悩みはあっさり吹っ飛んでいった。
世の中金が全てでもないし、恋愛結婚が全ての幸せではないと。
いつだって幸せな気持ちで死んでいける。

誰かさんが憎いっていうのはあるけど、それも自分の幸せな人生と道連れになるだろう。



その4
『ネイビーシールズ』
一日映画を観まくって行き着く先はドンパチモノ。
これはなかなかテンションが上がるし、勉強にもなる。

「ブラックホーク」というヘリに一目惚れ。



その5
『炎628』
ホロコースト物。
これについてはいろいろな衝撃的な印象を持ったが今数行ではとてもまとめられない。

これも最初はドンパチ系かと思ったら全然違って、途中までは思春期の少年の青春物かと思ったら…

内容が濃い上に演出がなかなか凄いのでとにかくいろいろ考えさせられる。
特に最後の、少年が赤ん坊のヒトラーを思い浮かべて撃てないところ。
一方ナチは「子供が全ての根源だから生かしてはならない」と笑いながら焼き払う。


日本では肌の色とか人種の問題は他国に比べたら少ないかもしれないけど、それ以上に地域、血液型、世代、学歴、容姿といった小さなカテゴリでの差別が物凄い。
差別をされないために何かを差別しなきゃならない衝動に駆られてる。
これだけ差別民族なのに日本人同士の根絶やしってあまり聞かないような。
まぁ、「ゆとり」はそのうち虐殺されるんだろうと思うよ、この勢いだと。
昭和生まれ(自分もギリギリ昭和生まれなんだけど平成扱い)の平成コンプレックスってほんとすごいもん。

ヒトラーがユダヤを根絶やしにしようとしているのと同じ傾向だと思う。



その6
『メッセージ・イン・ア・ボトル』
今観ながら書いてる。そして観ながら寝る。
きっと恋愛物だから見流してても大体わかるだろう。



そんな感じで、今週の映画タイムは終了。
明日からまたお仕事。


今日の映画

土日は映画を観て過ごします。

今日見た映画を短く感想。
ネタバレは自由にしますので、偶然このブログにたどり着いた人は要注意。


「ハーフ・デイズ」
2組のカップルがそれぞれ違う一日を過ごすストーリー。
オチに期待した自称映画評論家達が怒り狂って酷評をつけていますが、こういうのんびりした映画は嫌いじゃない。
まさに休日にのんびりした感じで観る分にはいいんじゃないかと思うけどね。

一方のカップルは家庭の事情でいろいろと悩み、一方のカップルは危険な携帯を拾って奔走する。
でも2組のカップルは双方とも今後の決断を決めてそれぞれの道を歩んでいく。

午後の昼下がりにはぴったりの映画でした。




「レイクビュー・テラス 危険な隣人」
白人コンプレックスの黒人警官の家の隣に白人男性と黒人女性の夫婦が引っ越してきた。
黒人警官は早速白人男性を陥れようと様々な嫌がらせを行うようになる。

海外では人種や肌の色で未だに差別意識と被差別側のコンプレックスが絶えない。
だからこの黒人警官の気持ちもわかる。

ある意味差別意識としては日本の方が差別主義者が多いような気がするよね。




「ボーダータウン 報道されない殺人者」
実話に基づいた映画で、メキシコで次々怒る強姦殺人の調査に奔走するアメリカ人女性記者の話。
こういうノンフィクション系の映画はどんどん観たい。
ストーリー性というよりも、国際情勢を知る上での勉強になるのでそういう意味では良かった。



「奇跡の旅」
ディズニー映画。
朝はホラー、昼はクライム・スリラー、夕方はドキュメンタリー、夜はこうした動物映画で癒され一日が終わる。
動物が喋る系の作品はあまり好きじゃないんだけど、動物がたくさん見られるってだけで癒されるね。
最近観た動物映画では「こねこ」というロシアの映画がすごく良かったです。


やっぱクライム系ホラー系ばっかり見て疲れた後は動物映画が最高ですね。