【映画】ヴィジット【ネタバレ】

今日は映画。


ヴィジット』(2015)

THE VISIT
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:オリヴィア・デヨング 他
★★★★☆(75点)
IMDb評価:6.2/10 57,340


普通に面白かった。
シャマラン監督だから低評価を付けなくてはならないという同調圧力がいい加減に鬱陶しい。
『アフター・アース』や『アンブレイカブル』も面白かったし、『ハプニング』なんかは強烈に印象に残ってる。

そもそも今作はシャマラン監督だと知らずに見てた。
新作を出すとは聞いてたが、これだということはすっかり忘れてた。
海外のシャマランアンチも公開前から積極的にネガティブキャンペーンやってたね、そういえば。

グッドエンディングだし、スタッフロールのラップも好き。
和やかな撮影現場というのが伝わってきた。
ぜひメイキングも見てみたい。

そこまでホラー要素も強くないし、子供でも安心して見られる作品だと思う。
『シックスセンス』も日本の広告はホラー面押し出してPRしてたけど、実際怖いものではなかったし。
今作は子供たち二人も狂っていくんじゃないかっていう伏線があったけど(姉:鏡怖い、弟:潔癖症)、そういう路線にも走らず最後まで子供目線で突っ走ってくれたし最後は本当安心した。

いくら相手が老人とはいえ殺害するほどのパワーがあるとは信じがたかったですが。

子供の時特有の大人への恐怖と好奇心というのがよく描かれていたと思う。
結果的に祖父母ではなく狂人だったわけですが、そんなの相手でも事実を確かめようとする気持ちってなんか懐かしいわ。
その辺にある狂人からただ逃げ回るだけ、狂人にただ惨殺されるだけの映画より面白い。

狂人が祖父母に入れ替わった経緯が早足で描かれているのでその辺はわかりにくかった気がする。
あと尋ねてきた女の人を手際よく殺してるし、狂人夫婦の戦闘能力がよくわからない。


唯一怖かったことといえば、もし自分や身内が認知症になってしまったら…って部分ですかね。
映画冒頭では幽霊か悪魔系かと思ってたけど、それよりも怖い事実でした。
排泄物に無頓着になるのは一番恐ろしい。


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安楽死否定は偽善

「トラウマが辛すぎるから」性的暴行被害女性の安楽死が実行される!=オランダ
http://tocana.jp/2016/05/post_9712.html

連日に渡って精神科病院における患者の人権について取り上げているわけですが、最もタブーとされるのが「安楽死」の話。
救いようがない精神病を抱えた人間を隔離するのと、安楽死させるのでは同等くらい残酷だと思ってる。

これに対して「安楽死させる側の気持ちも考えてよ」という反論が寄せられた。
そして畳み掛けるように「彼らは退院させてもまた悪事を働く」という批判。

この意見はまったくもって自分勝手で、人類の将来を一ミリも想像しないお花畑な発想である。

・患者を養っている税金
まず一番の問題は精神科病院に入院している患者の多くが税金で養われているということ。
普段受刑者や生活保護者に対する税金の使い方について怒り、「死刑囚は早く処刑しろ」とまで言ってるくせに精神病者は生涯隔離させよという矛盾した考え。
精神病者は一歩でも外に出したら悪事を働くと思うなら死刑囚以上に危険な存在ではないだろうか。
生かして隔離し続けるより安楽死させた方が庶民にとって安全で、尚且つ税金も無駄にならなくていいと考えるべきではないか。

・保護する側の負担は?
精神病者を看る者にとってそれは介護と同等か、それ以上の負担がかかると言える。

「仕方ないんや、許してくれ…」統合失調症の娘を殺害した夫婦の悲劇
http://news.livedoor.com/article/detail/11482276/

上記のような事件も後を絶たない。
親心としても手に負えない子供を社会に残して逝きたくない。

たとえ精神科病院に移したとしても医師・看護師の労力というのは想像を絶する。
容易く入院・隔離と言うがそこには大勢の人間が動いているということが考えられないのだろう。

安楽死制度を作るよりも親・身内が直接手をかける悲劇や、周囲を巻き込んだ自殺を増加させるのが正しいと言えるだろうか。

・”死”という治療
安楽死、尊厳死を反対と思う人間は、末期がんで苦しみながら死ぬのを待っているだけの患者を目の前にしても同じことが言えるのだろうか。
またもしも自分自身が認知症になってわけわからないまま迷惑をかけ続けてまで生きたいと思うだろうか。

「頼む、殺してくれ」と苦しみ喘ぐ人間を目の前にしても死を施す側の人権を尊重する、一体どちらが残酷なのだろうか。

医者は治療のひとつとして安楽死を考える。
安楽死制度に賛同する医者だけがやればいい。
「死ぬ権利」に向き合っている医者は「殺したら自分が病む」とか、そんな軽い気持ちでやってないから。

だったら死刑執行ボタンを押す刑務官の気持ちでも一生考えてればいい。

死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実』をぜひ見てもらいたい。





一番理解できないのは隔離措置は肯定するくせに安楽死は否定すること。
精神科病院が溢れかえって社会的入院患者が異常な数値になっているのは日本だけ。
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今後高齢化で老人ホームが足りなくなってくるんだから精神科病院のベッドは高齢者に譲るべき。

イタリアに至っては以前取り上げた通り、「自由こそ治療」を掲げ、入院させず地域で見守る。
精神病者=犯罪者などという古い考え方を捨てた国だ。
実際統計では精神病者と健常者の犯罪率では大きな違いはないという調査も発表されている。

精神病者にとって大事なことは社会との接点を作ること。
それもしない、安楽死制度も足踏み。
後先考えず彼らを閉じ込め、拒絶して、死ぬ権利さえ剥奪する日本の未来は行き止まりが見えている。

安楽死制度を否定するのは簡単だが保護する人たちの負担や、本人の苦しみを無視し続けていいかどうかよく考えてもらいたい。


【映画】噂のモーガン夫妻【ネタバレ】

今日は映画。


噂のモーガン夫妻』(2009)

DID YOU HEAR ABOUT THE MORGANS?
監督:マーク・ローレンス
出演:ヒュー・グラント 他
★★★☆☆(65点)
IMDb評価:4.7/10 29,131



超久々にサクッとしたラブコメ。
冷め切った夫婦が、ひょんなことから殺害現場を目撃して犯人のターゲットに。
証人保護プログラムで僻地へと避難することになる。

テーマは大人向けな感じですが、コメディ要素が強くてファミリー向けな感じもする。
映画というより特別ドラマスペシャルっぽくて寝転がりながら観れる。

2009年にしては映像技術や動物の使い方がやたら安っぽいような気がしますが、そこは仕方ない。


証人保護プログラムってマジでこんな僻地に飛ばされるのか。
日本でいったら東京都内から限界集落に移住するような感じ?
どんなに生活が保障されててもこれだけリアルな現実を見せつけられるとちょっとキツイものがある。
他の映画で証人保護プログラムを題材にしているものを見てもあまり生活感を再現するものはなかったから面白かった。
コメディ軸だから実際がこんななのかはわからないけど。

近くの大型スーパーまで70km以上、電話回線、インターネットは遮断、生活は監視…
マフィアから命追われるよりはマシだろうけど、下手したら一生涯に渡ってこの生活なんでしょ?
この映画みたいにごく短期間で、元の生活にも戻れる方が稀なんだよね?
最悪証人保護プログラムも破られて殺されてしまうってのも聞いたことあるしどうなのかね。


そういえば冒頭のFBI役にセス・ギリアムが登場していて、出演作を思い出せずにいると『ウォーキング・デッド』シーズン5に出てた神父だった。
しかも今調べたら去年飲酒運転と違法薬物所持で逮捕されていた。
他の出演作も結構見ていて、印象に残ってたからちょっとビックリ。

その後についての記事は見当たらなかったけどどうなったんだろうか。


FC2トラックバックテーマ 第2105回 「あなたは朝型?夜型?」


FC2トラックバックテーマ 第2105回 「あなたは朝型?夜型?」



あまりにも最近ブログネタがないからトラックバックテーマというのを利用することにする。

自分は何型でもないかなぁ…
先日書いたように夜通し飲んでても平気だし、4時起きの仕事でもすっと切り替えられる。
基本的には深夜1時に寝てる感じだけど。

夜更かしし過ぎていると不眠症なのも相まって寝るのが面倒くさくなったりする。
そうした時はヒトカラ行って気紛らわしたりするかな。

あと仕事のことで悩んでると寝て起きるのが憂鬱過ぎるので起きっぱなしのテンションのまま維持しないとやってられないって時がある。
一回寝てしまうと気持ちがリセットされてしまうから、起きた時の「今日行きたくない感」が半端ない。
でもそれ続けてるとガチで精神的に崩壊してしまうので寝た方がいいに決まってる。

だから休日とか12時間くらい眠剤使って無理矢理寝たりしてる。


大学時代は大学と、バイト2つ365日無休でやってたのに、弱くなったもんだなぁ…
その時の感覚取り戻したいからまた大学院か、専門学校に通おうかなって思ってる。
学業に追われないと仕事も本気出せないかもしれないわ。


飲み会を嫌がる新人が理解できない

今日は日記


そろそろ「ゆとりの新人が辞めた」だーなんだーという噂がボロボロと出てくる時期。
春が来る度に思わされることは会社の飲み会に対して露骨に嫌な顔をする若手は何でだろうということ。

会社の雰囲気にもよるのはわかってます。
気を遣う場面があったり、酷いところは時代遅れにも一発芸なんかやらせるところもあるだろうから一概に「飲み会を断るのは悪」とは言わない。ブラックやカルト企業の飲み会飲み会ですらないだろうから。
けど、ハラスメントのない優しい職場でも露骨に嫌がる人がいると首を傾げてしまう。

けど、自分は社会に出てから上司とか、業界内部で飲みの誘いがあっても嫌と思ったことはない。
むしろアピールチャンスになる上に、幸運な時は重役の話を聞くこともできるからだ。
二次会、三次会と重ねるごとに「ノリいいねぇ~」と言われ、メンバーが脱落していく中、重役を中心とした人が残っていく。
一次会なんて飲み会のうちに入らない。
二次会のカラオケでテンションが上がり、三次会でぶっちゃけトーク、四次会、五次会でチビチビ飲みながら語り合う。

さすがに始発時間になってしまうと解散してしまうんだが、自分としては何日でも飲み続けられるくらいの気持ち。

プライベートでもそういう相手がほしいですね。


特に新人の時は上司に奢ってもらえる機会も多いだろうから、そういう時に人脈伸ばして、話を聞くだけでも聞いておいた方がいい。ほんと勿体無いなって思うよ。
あまり誘いを断り続けたりすぐ帰ったりすると「あいつ付き合い悪いな」と思われて、マイナスな要素しか生まない。
もちろん飲み会は仕事の内に入らないからそこで評価が変わるのは良くないとは思うけどね。
自分は飲みの場をとことん利用しようっていう魂胆しかないから嫌な顔は全くしない。

若手が飲み会を嫌がるのは仕事の一部って考えてるからだろうな。
それもすごいわかる。特に仲良くもない、興味もない人たちと一緒に飲みに行っても、無駄な時間にしか感じない。
大学時代とかゼミのメンバー以外と行っても糞面白くなかったから。


一度でいいから始発まで飲める相手を経験したら飲み会の楽しさがわかるんだろうけどな~。
別にアルコールが飲めるとかそういうことじゃない。コーラでもカルピスでも構わない。
雰囲気に酔えたらどんな話題でも楽しく感じるはずだから。